*シャンパンの楽しみ方*
パン〜〜っと派手にシャンパンを開け、細長く美しいシャンパンフルートに注ぎ、泡がグラスに満ちるのを嬉々として眺める。
こんなシャンパンの飲み方をしていませんか?
aux nuagesでは全く違ったシャンパンの飲み方をオススメしています。
まず、シャンパンをしっかり冷やします。
栓を開ける時は、決して音をさせてはいけません。コルクをにそっと手を添え、ゆっくり回すようにし、手にプレッシャーを感じながらそっと開ける。微かな音が聞こえるかもしれませんが、それは「シャンパンのため息」と呼び、小さければ小さいほど良いとされています。
シャンパンは通常、少なくとも飲む2時間前には開封し、冷蔵庫で開けたまま冷やします。こうする事で、長年瓶の中に閉じ込められて眠っていたワインがしっかり開花するのです。
高品質のシャンパンは泡が安定しており、低温であれば開封しても抜けてしまうことはありません。冷蔵庫の中で数日おいてもしっかり泡が残っているものです。
シャンパンを飲むのにシャンパンフルートはオススメしません。
細長いグラスは、泡が上がってくるのをビジュアルとして楽しむのには向いていますが、ワインとして香りや味を楽しみたいなら、丸みのあるスティルワイングラスの使用をオススメします。
シャンパンと言えども、実はワインなのですから、泡に惑わされずそのワインとしての味、香りを楽しまずしてシャンパンを飲んだとは言えないのです。
じっくり時間をかけて飲んで、最後にほとんど泡が抜けた一口は、作り手の技がひかる本当に美味しい一口なのです。
11月4日にシャンパン試飲会を開催します。
詳細はこちら→シャンパンとオーガニックワイン Champagne and organic wine tasting
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